G-NETで感じた清々しさ。
先週末11月14日(日)、群馬県日野カントリーオフロードランドにて、全日本ハードエンデューロ選手権『G-NET』最終戦「日野ハードエンデューロ 秋の陣」が開催されました。
ダートスポーツでの掲載は2月号(12月24日発売)となります。掲載までかなり時間が空くため、印象的だったシーンを写真と共に振り返ります。
ゲスト参戦のDAICE、装着タイヤIRCのM5B EVO(140)の選択理由は「カッコいいから!」
朝から「らしい」回答に楽しくなってきました。
いかにもオフロードタイヤ!というハイトの高いブロックがかっこいいから、だそうです。いいですね〜。
最後の難関、M3までやってきたDAICEは、人と違うアプローチ。
一生懸命ラインを足で踏み固めてましたが、何度トライしてもどうしてもリアタイヤが谷側へ落ちてしまい断念。
「バイクが嫌になる前に辞めます。ヒルクライムをして遊びます!」と、最後は遊びはじめました。
バイクが嫌になったんじゃなく、バイクを楽しみたいゆえに、最後は遊ぶという選択!
なんか本当に楽しんでいる姿、モトクロス現役時代、FMXを始めたばかりの頃からスーパースターになっても、20年前と全く変わらなくて最高です。
「こういう時にリアフェンダーが短いといいんですよ」とDAICE。なるほどね〜。リアフェンダーが木に引っかかるとリカバリーに手こずりますが、これなら、足で支えられますね。
同じくゲスト、ロードレース界からは濱原颯道選手、小室旭選手が参戦。ソードー選手は時折ダートスポーツにも登場していただいていますが、本業はオフロード?と言っても過言ではない腕の持ち主。小室選手はハッピーエンデューロにも参加していただいたこともある、日野のご近所さん!
本誌にも登場した1995年式CR250Rで参戦。最初の難所ワイヤーヒル。ソードー選手の腕前ならば直登クリアできたと思うのですが、何しろ西陽が強くてやられたそう。他の選手にぶつけたり迷惑かけないように、再チャレンジよりも、迂回することを優先したそうです。でも、ちゃんと最後のM3まで来ましたよ〜
本誌と深い縁(笑)のZERO。10代前半、IBの頃から知っていますが、爽やかさが変わりません。
「10秒じゃチャージできません!」って、ちょっと何言ってるか分からないことを言いながらゼリーを摂って、谷まで降りて行きました(笑)。
というのも、、、、
M3はただ一人を除き!トップライダーは皆助け合いながらクリアしなくてはいけないほどのゲキサカだったのです。
ZEROのマシンを引き上げているのは、、レジェンド、ロッシさん!
もう先にいっていいよと、そんな声も上がっても、ZEROは谷の方にいるロッシさんのところへ降りていきました。
彼もロッシさん以外のマシンもたくさんヘルプしていたし、先に走って行っても誰も咎める状況ではないし、全くもって問題なかったのですが。
なんか変わっていないな〜!と、本当に清々しい気持ちになりました。
この坂、それ以外にも助け合いの素敵なシーンがたくさんありました。
昨年度王者、水上泰介選手と鈴木健二選手の助け合い。
水上選手の足は、しっかりと谷側から健二選手の後輪を支えてサポート。
あとでG-NET栗田代表に聞いたのですが、誰もサポートがない場合どうするかというと、
バイクにまたがった状態で自分の足で支えるなど、やはり自分でやらないとダメなんですね。ブーツの足ならタイヤで踏まれてもさほど問題ないと。
ZERO、健二選手のマシンも押してました。
ゲキサカぶりが分かりますか?
M3の下側から。前述のシーンはもっと先の頂上付近ですが、普通のライダーはこの麓部分さえも苦戦するかと思います。。。
こちらはBOCヒル。選手のアタック時の真剣な表情もいいですね。
大西実選手
レース中にこんな素敵な笑顔、歓声が上がるのもハードエンデューロの素敵なところ。
晩秋の日野、汗とエキゾースト音、掛け声と躍動。どのシーンも清々しい。
そして感動を与えてくれたのが新チャンピオン、山本礼人(アヤト)選手。
あの誰もが助け合わなければクリアできなかったM3を1周目にクリアし、なんと2周目に突入。
今季全勝。圧倒的な強さを見せての新チャンピオン獲得に、本人は感動していましたが、取材班、観客も皆感動していました。
インタビューなど、記事、レポートはダートスポーツ2月号で掲載予定です!
ダートスポーツでの掲載は2月号(12月24日発売)となります。掲載までかなり時間が空くため、印象的だったシーンを写真と共に振り返ります。
ゲスト参戦のDAICE、装着タイヤIRCのM5B EVO(140)の選択理由は「カッコいいから!」
朝から「らしい」回答に楽しくなってきました。
いかにもオフロードタイヤ!というハイトの高いブロックがかっこいいから、だそうです。いいですね〜。
最後の難関、M3までやってきたDAICEは、人と違うアプローチ。
一生懸命ラインを足で踏み固めてましたが、何度トライしてもどうしてもリアタイヤが谷側へ落ちてしまい断念。
「バイクが嫌になる前に辞めます。ヒルクライムをして遊びます!」と、最後は遊びはじめました。
バイクが嫌になったんじゃなく、バイクを楽しみたいゆえに、最後は遊ぶという選択!
なんか本当に楽しんでいる姿、モトクロス現役時代、FMXを始めたばかりの頃からスーパースターになっても、20年前と全く変わらなくて最高です。
「こういう時にリアフェンダーが短いといいんですよ」とDAICE。なるほどね〜。リアフェンダーが木に引っかかるとリカバリーに手こずりますが、これなら、足で支えられますね。
同じくゲスト、ロードレース界からは濱原颯道選手、小室旭選手が参戦。ソードー選手は時折ダートスポーツにも登場していただいていますが、本業はオフロード?と言っても過言ではない腕の持ち主。小室選手はハッピーエンデューロにも参加していただいたこともある、日野のご近所さん!
本誌にも登場した1995年式CR250Rで参戦。最初の難所ワイヤーヒル。ソードー選手の腕前ならば直登クリアできたと思うのですが、何しろ西陽が強くてやられたそう。他の選手にぶつけたり迷惑かけないように、再チャレンジよりも、迂回することを優先したそうです。でも、ちゃんと最後のM3まで来ましたよ〜
本誌と深い縁(笑)のZERO。10代前半、IBの頃から知っていますが、爽やかさが変わりません。
「10秒じゃチャージできません!」って、ちょっと何言ってるか分からないことを言いながらゼリーを摂って、谷まで降りて行きました(笑)。
というのも、、、、
M3はただ一人を除き!トップライダーは皆助け合いながらクリアしなくてはいけないほどのゲキサカだったのです。
ZEROのマシンを引き上げているのは、、レジェンド、ロッシさん!
もう先にいっていいよと、そんな声も上がっても、ZEROは谷の方にいるロッシさんのところへ降りていきました。
彼もロッシさん以外のマシンもたくさんヘルプしていたし、先に走って行っても誰も咎める状況ではないし、全くもって問題なかったのですが。
なんか変わっていないな〜!と、本当に清々しい気持ちになりました。
この坂、それ以外にも助け合いの素敵なシーンがたくさんありました。
昨年度王者、水上泰介選手と鈴木健二選手の助け合い。
水上選手の足は、しっかりと谷側から健二選手の後輪を支えてサポート。
あとでG-NET栗田代表に聞いたのですが、誰もサポートがない場合どうするかというと、
バイクにまたがった状態で自分の足で支えるなど、やはり自分でやらないとダメなんですね。ブーツの足ならタイヤで踏まれてもさほど問題ないと。
ZERO、健二選手のマシンも押してました。
ゲキサカぶりが分かりますか?
M3の下側から。前述のシーンはもっと先の頂上付近ですが、普通のライダーはこの麓部分さえも苦戦するかと思います。。。
こちらはBOCヒル。選手のアタック時の真剣な表情もいいですね。
大西実選手
レース中にこんな素敵な笑顔、歓声が上がるのもハードエンデューロの素敵なところ。
晩秋の日野、汗とエキゾースト音、掛け声と躍動。どのシーンも清々しい。
そして感動を与えてくれたのが新チャンピオン、山本礼人(アヤト)選手。
あの誰もが助け合わなければクリアできなかったM3を1周目にクリアし、なんと2周目に突入。
今季全勝。圧倒的な強さを見せての新チャンピオン獲得に、本人は感動していましたが、取材班、観客も皆感動していました。
インタビューなど、記事、レポートはダートスポーツ2月号で掲載予定です!