W1繋がり
こんにちは、ダートスポーツの宮崎です。
今回は姉妹誌「単車倶楽部」のことを書きます。
ダートスポーツと同じく24日発売の単車倶楽部、昨日発売されたばかりの7月号では、
KAWASAKI MEGURO K3と共に、アジアクロスカントリーラリー2019でダートスポーツチームメンバーとして共に完走を目指した西村さんと、私も旧車W1でツーリングしてきました。
西村さんのW1S(1968)は、父親の愛車をレストアしたもので、その苦労話なども載せています。
こちらは私宮崎のW1SA(1971)。オフロードバイクとは違った意味での操る楽しさに満ち溢れています。
そしてこちらが、新車として購入できるMEGURO K3。弊社20代のスタッフ、岩田君が乗り、共に房総をツーリングしてきました。
詳しくは誌面を見ていただくとして、「音」「造形」など、かなりのこだわりを感じ、W1と共に風景に溶け込んでいました。
快調なW1Sに乗る西村さんの後をついて行くと、2年前のあの日のタイ、ミャンマーを思い出さずにはいられませんでした。
タイを出発し、山、川、ジャングル、農道や国道などあらゆる路面をラリー競技として走り、ミャンマーへ辿り着いた我々。そこには全力で歓迎してくれる学生や、訪れた村では、笑顔で受け入れてくれた姿がありました。ミャンマーも国をあげての参加ということで、ライダーも参加されていました。SSスタート前に村人からいただいた、チマキのようなお菓子のありがたさは忘れられません。頬にタナカを塗り、どこの人も笑顔で迎えてくれたミャンマーの人達の安全と幸せを切に願います。
ミャンマーでの感動のゴールを終え、翌日にタイの国境までは刻限までに、Googleマップを見ながら各自走ったわけですが、西村さんと僕が一緒に走ることになり、水害のある国道を迂回したりしました。それでも道の際まで水位がありやや不安はありましたが、だいぶ一晩で水が引いていたようで、無事国境まで。
途中、フルーツ食べていきましょうと西村さん。道路沿いの屋台でフルーツ休憩したのもいい思い出です。
本業がタイヤテストドライバーの西村さん、オフロードバイクの技術もとても高くスムーズで速いのですが、W1Sではゆったりと、ワイルドに楽しんでいました。オンもオフもバイクは楽しいですね!
単車倶楽部もぜひよろしくお願いします!
(MEGURO K2/W1S/W1SA 写真:井上演)