ハッピーエンデューロ初MC、木村亜美さんのバイク原点はオフロードだった!?
7月9日(日)、群馬県日野カントリーオフロードランドで開催される「ダートスポーツ ハッピーエンデューロ」。
MCを担当していただけるのは、あみーごこと木村亜美さんです。
あみーごと言えばオフロードバイクが大好きなバイク女子タレントさんということで、本誌でも度々登場していただいています。
オンオフ問わず本当にバイクが好きな方で、大型のロードスポーツバイクからトレールバイク、オフロードレーサーまでなんでも乗りこなすアクティブなウーマンですが、実はバイクの原体験はオフロードだったそうです!
バイクが大好きな父親の影響を受けたというあみーご。小学生の時に父の背中にしがみつき川を渡ったのが今でも忘れられないそうです! 川に落ちそうになりながらも水しぶきをあげて走る父親のバイク。この時の記憶は今でも鮮明だそうです。そんな父親の影響もあり、女子高生の時にはすでにライダーになっていたあみーご。当時「ツーリングGO! GO!」という雑誌の読者モデルとして活動をされていたのですが、現在のような「バイク女子」と呼ばれるようなタレントさんやユーチューバーもいなかった時代、あみーごの活動はかなり目立っていて注目されたそうです。

「最初の仕事はベスパのミッション付きモデルで箱根に行きましたね。すぐにバイクが仕事になり、18歳で大型免許をとってドゥカティ・スーパーバイク996を購入しました。雑誌が休刊になり手放してから4、5年はバイクから遠ざかったいたのですが、バイク自体は父が乗りつづけていたこともあってたまには乗っていたのです」
その後遊び用のバイクとしてBMWのS1000RRの購入をきっかけに「バイク復帰」した頃には、すでにSNSの時代に突入していました。
「SNSで『あみーごが復活しているらしい』と知られることになって、そこからまた雑誌の仕事のお手伝いなどをするようになりました。『GirlsBiker(ダートスポーツ姉妹誌)』が本格的な仕事の最初だったと思います」
活動の場を海に、山にと広げていったあみーご。バイクを降りていた時にはクラシックミニなど、四輪の4時間・12時間耐久レースに熱中したことも。

自身のハーレーダビッドソン・パンアメリカではSSTRを完走!
「バイク乗りが水上バイクに乗る」という企画をきっかけに、水上バイクのレースにも出るようになりました。アマチュア女子の部門で優勝したことも!
さらに海の趣味は広がり、1級船舶免許を取得して、水上バイクで釣りを楽しんだりしています。ダイビングもエンジョイ。
ウインターシーズンにはスノーモトを楽しむあみーご。オフロードバイクと共通する感覚の乗り物として人気も上昇中!
「最初に買ったオフロードバイクはYAMAHA セロー225。当時は何が危険なのかも分からなかったので1人で林道へ行ったりしていましたが、すごく楽しかったです。その後YAMAHA WR250Rに乗り、Honda CRF125Fではダートスポーツさんの企画で三宅島エンデューロに参戦したこともあります。初めてのオフロードレーサーはKTM中野(現在はKTM杉並)さんから購入したKTM 150EXC TPIでした。」

三宅島でエンデューロの魅力を知ったあみーご。「私は戦闘民族じゃないんだと思います。順位を競うよりも自分自身が頑張るエンデューロが好きなんだと思います」とあみーご。


仕事だけでなくプライベートでもJNCC爺ヶ岳やWEX神立などにも参戦したあみーご。これからもきっとアクティブに、フィールドを駆け回ることでしょう。
ハッピーエンデューロ 日野のMCも楽しみですね!

木村亜美(きむらあみ)さん
バイク女子タレントとして女子高生時代から活躍。バイクはオンからオフまで。他にも水上バイクや四輪レース、スノーモトなどアクティブに活動中。
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