90年代のオフロードシーンを思い出す(Part.7 エンデューロ最強の法則)
こんにちは、ダートスポーツスーパーバイザーの宮崎です。
今回は1996年8月号を紹介します。
特集のタイトルは
『エンデューロ最強の法則』。
体、マシンなどの面からエンデューロで強くなるためのノウハウを特集。
最初の見開き「心理的要素」から導入されているのが、弊誌らしい!? 感じがします。
メンタルトレーニングが現代ほど一般的ではなかったであろう当時においては、画期的な取り組みだったかもしれません。
思い込んだ者が勝つ。
楽しんだ者が勝つ。
など、成功を導ける人の特徴なども記載されています。
ちなみにこの頃の私はBACKOFF誌で活動していましたから、『日本一王座決定戦』というショップ対抗の大規模なエンデューロを開催する側に回っておりました。その影響もあり、徐々にエンデューロ参戦への道を歩むのです。
ここでは達人達の強さを徹底紹介。石井正美師匠はもちろん、当時私の憧れだった田中昇さん、ウイリー松浦さんなど、錚々たるメンバーです。
私はXR乗りの片山昇さんにも影響を受けましたね。
それにしても皆さんMSR着用率の高いこと!
さらに踏み込んで、、、
山村雅康さんのエンデューロに必要なフィジカル説明、モトハウス山下和男さんのマシンセッティング、西山俊樹さんのkTM論など、こちらも見所があります。
当時のエンデューロに適したマシンが並んでいます。
前述のように、私はBOのスタッフとして、数多くのエンデューロチューンが得意なショップの皆様方を拝見してきました。
ガレージハイブリッドさん、バイクショップキララさん、MOTAROさん、ウエストポイントさん(福本社長の富士ヶ嶺王座決定戦の走りが格好良かった)、オジャズファクトリーさんなどなど。当時はモトクロッサーやRMX250(Sではなく)のようなエンデューロ専用マシン以外に、トレールバイクのチューンも一般的でしたから、その話題は常に誌面や会場に満ちていましたよね。TWやセロー225をベースにしたレース車両もありましたね。
当時のイベントスケジュールのページを見ると、めちゃくちゃエンデューロが多いです!
ダートスポーツはマイウェイエンデューロを開催して、こちらも大変賑わいました。
当間5時間で石井正美さんが、発売されたばかりのRMX250Sを実戦テストされています。
ソフトで軽快な正立サスペンションを搭載、1人乗り、バランサー無しという、ストリートマシンとしては過激なスペックに惚れて、
私も購入しました。他誌のことで恐縮ですが、周りのスタッフでは5-6人のRMX乗りがいました。CRMも多かったですね。
このマシンは数年前にMOTOMOTO編集長に譲っておりまして、なんと?ようやく?
ダートスポーツで再生プロジェクト記事がスタートする予定です!
で、次のページは石井師匠の人気企画ENDURO虎の穴なのですが、 乗っているバイクが「ピュアオープンエンデューロ TT250R」なんですね。
戦う4ストのイメージが強く、ここから2スト、4スト入り乱れる乱戦? がエンデューロで繰り広げられました。
吉原トモさんの疾走、チャゲ&飛鳥の曲に乗った爽快なCMが印象的でした。
私がオフロードに目覚めたきっかけのバイクです。
これ、懐かしいんですけど!
左は我らが(私バックオフだったもんで、、、w)もんが〜里美さん。真ん中がGo For Offroad誌のミオミオさん、そして右にダートスポーツ石川ゆきさん!
このお三方、女性オフロードバイク雑誌編集者がチャンレンジカップで激突という一戦!
BO編集部もこの結果、実はみんな気にしていましたよ〜(笑)。負けるな、もんが〜さん!って。
でも、皆さん楽しそうですね!
ちなみに私はハイブリッドさん主催のコマ図ツーリングで、河原でもんが〜さんにぶち抜かれたことあります(調子乗って飛ばして転んで、抜かれた)し、マディのHARPのHGエンデューロでは、勢いよく突っ込んではスタックする私を見かねて、「キース君、ラインをちゃんと見てからアタックするのよ〜」って教わりました(笑)。
ガレは安定したスピードで一定に! マディの登りはラインを見極める! 今でもそんな場面になると思い出す、いや思い出さなくてはいけない教訓?です。
そんな時、弊社代表の一家が、先日書いた24Hエンデューロ参戦宣言をするのでした。
最後に、これ。
なんとRMX250S、XRバハ、TT250Rと、当時話題のニューモデルが、各メーカーさんからモニタープレンゼントご協賛をいただいておりました!
当時の本誌のキャッチは
『アグレッシブ・バイクマガジン』。
アグレッシブに、ポジティブに、そして現場主義は今もこれからも変わらず!
国内、海外を走り回り、後世にも読まれるものを作っていきたいですね。
今回は1996年8月号を紹介します。
特集のタイトルは
『エンデューロ最強の法則』。
体、マシンなどの面からエンデューロで強くなるためのノウハウを特集。
最初の見開き「心理的要素」から導入されているのが、弊誌らしい!? 感じがします。
メンタルトレーニングが現代ほど一般的ではなかったであろう当時においては、画期的な取り組みだったかもしれません。
思い込んだ者が勝つ。
楽しんだ者が勝つ。
など、成功を導ける人の特徴なども記載されています。
ちなみにこの頃の私はBACKOFF誌で活動していましたから、『日本一王座決定戦』というショップ対抗の大規模なエンデューロを開催する側に回っておりました。その影響もあり、徐々にエンデューロ参戦への道を歩むのです。
ここでは達人達の強さを徹底紹介。石井正美師匠はもちろん、当時私の憧れだった田中昇さん、ウイリー松浦さんなど、錚々たるメンバーです。
私はXR乗りの片山昇さんにも影響を受けましたね。
それにしても皆さんMSR着用率の高いこと!
さらに踏み込んで、、、
山村雅康さんのエンデューロに必要なフィジカル説明、モトハウス山下和男さんのマシンセッティング、西山俊樹さんのkTM論など、こちらも見所があります。
当時のエンデューロに適したマシンが並んでいます。
前述のように、私はBOのスタッフとして、数多くのエンデューロチューンが得意なショップの皆様方を拝見してきました。
ガレージハイブリッドさん、バイクショップキララさん、MOTAROさん、ウエストポイントさん(福本社長の富士ヶ嶺王座決定戦の走りが格好良かった)、オジャズファクトリーさんなどなど。当時はモトクロッサーやRMX250(Sではなく)のようなエンデューロ専用マシン以外に、トレールバイクのチューンも一般的でしたから、その話題は常に誌面や会場に満ちていましたよね。TWやセロー225をベースにしたレース車両もありましたね。
当時のイベントスケジュールのページを見ると、めちゃくちゃエンデューロが多いです!
ダートスポーツはマイウェイエンデューロを開催して、こちらも大変賑わいました。
当間5時間で石井正美さんが、発売されたばかりのRMX250Sを実戦テストされています。
ソフトで軽快な正立サスペンションを搭載、1人乗り、バランサー無しという、ストリートマシンとしては過激なスペックに惚れて、
私も購入しました。他誌のことで恐縮ですが、周りのスタッフでは5-6人のRMX乗りがいました。CRMも多かったですね。
このマシンは数年前にMOTOMOTO編集長に譲っておりまして、なんと?ようやく?
ダートスポーツで再生プロジェクト記事がスタートする予定です!
で、次のページは石井師匠の人気企画ENDURO虎の穴なのですが、 乗っているバイクが「ピュアオープンエンデューロ TT250R」なんですね。
戦う4ストのイメージが強く、ここから2スト、4スト入り乱れる乱戦? がエンデューロで繰り広げられました。
吉原トモさんの疾走、チャゲ&飛鳥の曲に乗った爽快なCMが印象的でした。
私がオフロードに目覚めたきっかけのバイクです。
これ、懐かしいんですけど!
左は我らが(私バックオフだったもんで、、、w)もんが〜里美さん。真ん中がGo For Offroad誌のミオミオさん、そして右にダートスポーツ石川ゆきさん!
このお三方、女性オフロードバイク雑誌編集者がチャンレンジカップで激突という一戦!
BO編集部もこの結果、実はみんな気にしていましたよ〜(笑)。負けるな、もんが〜さん!って。
でも、皆さん楽しそうですね!
ちなみに私はハイブリッドさん主催のコマ図ツーリングで、河原でもんが〜さんにぶち抜かれたことあります(調子乗って飛ばして転んで、抜かれた)し、マディのHARPのHGエンデューロでは、勢いよく突っ込んではスタックする私を見かねて、「キース君、ラインをちゃんと見てからアタックするのよ〜」って教わりました(笑)。
ガレは安定したスピードで一定に! マディの登りはラインを見極める! 今でもそんな場面になると思い出す、いや思い出さなくてはいけない教訓?です。
そんな時、弊社代表の一家が、先日書いた24Hエンデューロ参戦宣言をするのでした。
最後に、これ。
なんとRMX250S、XRバハ、TT250Rと、当時話題のニューモデルが、各メーカーさんからモニタープレンゼントご協賛をいただいておりました!
当時の本誌のキャッチは
『アグレッシブ・バイクマガジン』。
アグレッシブに、ポジティブに、そして現場主義は今もこれからも変わらず!
国内、海外を走り回り、後世にも読まれるものを作っていきたいですね。
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