全日本モトクロス関東大会に行こう!(T.E.SPORTレディースライダーインタビュー!)
いよいよ5月11日(土)、12日(日)に埼玉県オフロードヴィレッジで開催される『全日本モトクロス選手権第2戦 埼玉トヨペットCUP』。
首都圏からもアクセスが良く、周囲に小江戸川越など魅力的な観光スポットもあるオフロードヴィレッジ。
今年は新たに観客席も増設され、コースを見渡せそうですので、ぜひ、生でモトクロス観戦をお楽しみください。
と言うことで、早速ですが、地元T.E.SPORTのレディースライダー達にインタビューしてきました!

川井麻央選手(T.E.SPORT)

小野彩葉選手(T.E.SPORT)

水野直子選手(T.E.SPORT)
【モトクロスってこんなに面白いんです】
小野:ジャンプとかスタートは、初めて観に来られた方は驚くと思います。IAのトップライダーはジャンプをひねったりして格好いいですし、レディースも格好いい走りが出来ると思うので、楽しめると思います。私は4歳からモトクロスを始めて、中学生の時から全日本に出ました。ジャンプを飛べるようになると、楽しくなってきました。オフロードヴィレッジは4コーナーからのKBFジャンプは観客席から近いですし、見所だと思います。
川井:横一列からスタートするモトクロスは迫力があって、私自身が観戦したいくらいです。私はコーナーよりジャンプが好きです。ステップアップジャンプやKBFジャンプは自信あります!
水野:映像で見るのと会場で見るのは全然違うんです。臨場感や、ライダーの緊張感も伝わりますし、バイクの重低音が心臓に響きます。モトクロスは凄いと感じてもらえるはずです。私は高校を卒業しているので周りの友達も車の免許を持っていて、高校の同級生も見にきてくれるようになりました。そういうの今までなかったので、緊張しますね(笑)。
川井:よく「怖くないの?怪我しないの? 免許いらないの?」って言われますね(笑)。免許がなくても走れるコースとか、そういう説明をしています。私も4歳からモトクロスをを始めているので、怖いと思うのは飛べないジャンプくらい。それも出来るようになろうという気持ちが強いですね。
小野:あと、トライアルやフリースタイルモトクロスと間違われること多いよね!
水野:よく「バイクで回ったり出来るの!?」って言われたり(笑)。友達には「フリースタイルモトクロスはスケートで言えばフィギュアで、モトクロスはスピードスケートのようなもの」と言うと、理解してくれます。
川井:オフロードヴィレッジは会場自体がコンパクトだし、今回新たに観客席も出来たので、コースを見渡せやすいですよね。初めてのお客さんには見やすいと思います。あと川越は小江戸や氷川神社とか観光客で凄く賑わっているけど、あの方達にそのままオフロードヴィレッジにも観戦に来て欲しいですよね(笑)
【スタート前はどんな風に過ごす?】
川井:私は音楽を聞いて、テンションを上げるのが好きです。緊張を避けるのではなくて、受け止めて。グリッドに入るギリギリまで音楽を聞いてるんです。九州は音楽が流れているのでそれを聞いてますね。周囲の音より、自分の知っている曲を聞いたりして集中しているんです。
小野:私は音楽も聞くんですけど、集中しすぎて、逆に緊張しちゃうかも。ただ流しておくくらいですね。話したり、笑ったりすると緊張がほぐれます。
水野:私は緊張する方なんですけど、話したりもするし、音楽も聞くし。まあ、普通に過ごしてます(笑)。その時の気分ですよね。この前は着替える前に彩葉と、今ハマっているお笑いの動画を観て緊張をほぐしてました。レース前、バイクの準備がされている時に音楽を聞いていると、「これからやるんだぞ」って思いますね。でも、私、走っているときも緊張しているんです。「ああ、抜かれちゃう」って(笑)。もうとにかくやるしかないんですから、どうにかなります(笑)。
【開幕戦を振り返って】
小野:雨が降ったり止んだりで、決勝は本降りになって。何とも言えないレースになっちゃいました。焦るとミスしちゃうし、冷静にと思うと、冷静すぎて攻めれなかったり。オフロードヴィレッジは50ccの頃から走っているので、自信を持って望みたいです。スタートから出て表彰台に立ちたいです。
川井:シーズンオフにアメリカで走らせていただいて、ハイスピードコースを練習してきました。日本に帰ると、自分が遅く感じるんですよ。まだいけるという余裕が出てきて、開幕戦も緊張しませんでした。予選は2番手、決勝も1周目の後半に抜かれてしまいましたけど、体が硬くならず自分の走りができました。オフロードヴィレッジは初優勝(2017年)したコースなので、ここで1勝をあげて、チャンピオンまでの道に近づきたいと思います。
水野:私はまずは決勝10位以内、次に入賞することが目標です。開幕戦は雨で、「これはチャンスだ」と切り替えて走れました。マディでは絶対スピードが落ちるので、頑張ればいけると。スタートは前に出れませんでしたけど12位、全日本参戦3年目でベストリザルトでした。目標には届かなかったけど、前向きに終われました。
【本大会、ここを見て欲しい!】
小野:スタートで前に出て、格好いい走りがしたいです。勝ちたいけど、欲張らず、表彰台を狙いたいですね。
川井:勝つのは当たり前の気持ちで臨みます。人から注目されるのが好きなので、目立ちたいです。少しミスしたくらいでも焦らず、巻き返せる自信があります。優勝したいです!
水野:このコースは抜きどころが少ないので、スタートで前に出たいです。10位以内でゴールしたいです。力みすぎないように、一生懸命走りたいと思います。

T.E.SPORTを率いるV9チャンピオン、東福寺保雄氏と活躍を誓いガッツポーズ!

川井麻央選手の応援シャツを着て、『マナカを応援』しよう!


ダートスポーツブースにて、マナカ応援シャツ、観戦に便利なトートバッグを発売予定! ダースポブースにぜひ遊びに来てくださいね!
(売り切れの場合はご了承ください)
川越は全日本レディース発祥の地です!
90年代後半から川越で開催されていたシリーズ戦(BPスーパースプリント)のレディースクラスに、全国から女性ライダーが集まり、ハイレベルなレースを展開。2000年に全日本選手権併催として独自の選手権を開催、2002年から正式に全日本選手権に取り入れられることになりました。月刊ダートスポーツではBPスーパースプリント時代から現在に到るまで、レディースモトクロスを取り上げてきました。時代ごとにライダーの技術もマシンも進化して、数々のドラマが生まれました。白熱のレースを観戦して、ライダーを応援して、ぜひSNSなどでも拡散して盛り上げましょう!
歴代レディースチャンピオン
2000年 鈴木沙耶
2001年 鈴木沙耶
2002年 鈴木沙耶
2003年 鈴木沙耶
2004年 鈴木沙耶
2005年 鈴木沙耶
2006年 鈴木沙耶
2007年 鈴木沙耶
2008年 益春菜
2009年 益春菜
2010年 益春菜
2011年 益春菜
2012年 邵洋子
2013年 邵洋子
2014年 竹内優菜
2015年 安原さや
2016年 中野洋子
2017年 竹内優菜
2018年 畑尾樹璃
首都圏からもアクセスが良く、周囲に小江戸川越など魅力的な観光スポットもあるオフロードヴィレッジ。
今年は新たに観客席も増設され、コースを見渡せそうですので、ぜひ、生でモトクロス観戦をお楽しみください。
と言うことで、早速ですが、地元T.E.SPORTのレディースライダー達にインタビューしてきました!

川井麻央選手(T.E.SPORT)

小野彩葉選手(T.E.SPORT)

水野直子選手(T.E.SPORT)
【モトクロスってこんなに面白いんです】
小野:ジャンプとかスタートは、初めて観に来られた方は驚くと思います。IAのトップライダーはジャンプをひねったりして格好いいですし、レディースも格好いい走りが出来ると思うので、楽しめると思います。私は4歳からモトクロスを始めて、中学生の時から全日本に出ました。ジャンプを飛べるようになると、楽しくなってきました。オフロードヴィレッジは4コーナーからのKBFジャンプは観客席から近いですし、見所だと思います。
川井:横一列からスタートするモトクロスは迫力があって、私自身が観戦したいくらいです。私はコーナーよりジャンプが好きです。ステップアップジャンプやKBFジャンプは自信あります!
水野:映像で見るのと会場で見るのは全然違うんです。臨場感や、ライダーの緊張感も伝わりますし、バイクの重低音が心臓に響きます。モトクロスは凄いと感じてもらえるはずです。私は高校を卒業しているので周りの友達も車の免許を持っていて、高校の同級生も見にきてくれるようになりました。そういうの今までなかったので、緊張しますね(笑)。
川井:よく「怖くないの?怪我しないの? 免許いらないの?」って言われますね(笑)。免許がなくても走れるコースとか、そういう説明をしています。私も4歳からモトクロスをを始めているので、怖いと思うのは飛べないジャンプくらい。それも出来るようになろうという気持ちが強いですね。
小野:あと、トライアルやフリースタイルモトクロスと間違われること多いよね!
水野:よく「バイクで回ったり出来るの!?」って言われたり(笑)。友達には「フリースタイルモトクロスはスケートで言えばフィギュアで、モトクロスはスピードスケートのようなもの」と言うと、理解してくれます。
川井:オフロードヴィレッジは会場自体がコンパクトだし、今回新たに観客席も出来たので、コースを見渡せやすいですよね。初めてのお客さんには見やすいと思います。あと川越は小江戸や氷川神社とか観光客で凄く賑わっているけど、あの方達にそのままオフロードヴィレッジにも観戦に来て欲しいですよね(笑)
【スタート前はどんな風に過ごす?】
川井:私は音楽を聞いて、テンションを上げるのが好きです。緊張を避けるのではなくて、受け止めて。グリッドに入るギリギリまで音楽を聞いてるんです。九州は音楽が流れているのでそれを聞いてますね。周囲の音より、自分の知っている曲を聞いたりして集中しているんです。
小野:私は音楽も聞くんですけど、集中しすぎて、逆に緊張しちゃうかも。ただ流しておくくらいですね。話したり、笑ったりすると緊張がほぐれます。
水野:私は緊張する方なんですけど、話したりもするし、音楽も聞くし。まあ、普通に過ごしてます(笑)。その時の気分ですよね。この前は着替える前に彩葉と、今ハマっているお笑いの動画を観て緊張をほぐしてました。レース前、バイクの準備がされている時に音楽を聞いていると、「これからやるんだぞ」って思いますね。でも、私、走っているときも緊張しているんです。「ああ、抜かれちゃう」って(笑)。もうとにかくやるしかないんですから、どうにかなります(笑)。
【開幕戦を振り返って】
小野:雨が降ったり止んだりで、決勝は本降りになって。何とも言えないレースになっちゃいました。焦るとミスしちゃうし、冷静にと思うと、冷静すぎて攻めれなかったり。オフロードヴィレッジは50ccの頃から走っているので、自信を持って望みたいです。スタートから出て表彰台に立ちたいです。
川井:シーズンオフにアメリカで走らせていただいて、ハイスピードコースを練習してきました。日本に帰ると、自分が遅く感じるんですよ。まだいけるという余裕が出てきて、開幕戦も緊張しませんでした。予選は2番手、決勝も1周目の後半に抜かれてしまいましたけど、体が硬くならず自分の走りができました。オフロードヴィレッジは初優勝(2017年)したコースなので、ここで1勝をあげて、チャンピオンまでの道に近づきたいと思います。
水野:私はまずは決勝10位以内、次に入賞することが目標です。開幕戦は雨で、「これはチャンスだ」と切り替えて走れました。マディでは絶対スピードが落ちるので、頑張ればいけると。スタートは前に出れませんでしたけど12位、全日本参戦3年目でベストリザルトでした。目標には届かなかったけど、前向きに終われました。
【本大会、ここを見て欲しい!】
小野:スタートで前に出て、格好いい走りがしたいです。勝ちたいけど、欲張らず、表彰台を狙いたいですね。
川井:勝つのは当たり前の気持ちで臨みます。人から注目されるのが好きなので、目立ちたいです。少しミスしたくらいでも焦らず、巻き返せる自信があります。優勝したいです!
水野:このコースは抜きどころが少ないので、スタートで前に出たいです。10位以内でゴールしたいです。力みすぎないように、一生懸命走りたいと思います。

T.E.SPORTを率いるV9チャンピオン、東福寺保雄氏と活躍を誓いガッツポーズ!

川井麻央選手の応援シャツを着て、『マナカを応援』しよう!


ダートスポーツブースにて、マナカ応援シャツ、観戦に便利なトートバッグを発売予定! ダースポブースにぜひ遊びに来てくださいね!
(売り切れの場合はご了承ください)
川越は全日本レディース発祥の地です!
90年代後半から川越で開催されていたシリーズ戦(BPスーパースプリント)のレディースクラスに、全国から女性ライダーが集まり、ハイレベルなレースを展開。2000年に全日本選手権併催として独自の選手権を開催、2002年から正式に全日本選手権に取り入れられることになりました。月刊ダートスポーツではBPスーパースプリント時代から現在に到るまで、レディースモトクロスを取り上げてきました。時代ごとにライダーの技術もマシンも進化して、数々のドラマが生まれました。白熱のレースを観戦して、ライダーを応援して、ぜひSNSなどでも拡散して盛り上げましょう!
歴代レディースチャンピオン
2000年 鈴木沙耶
2001年 鈴木沙耶
2002年 鈴木沙耶
2003年 鈴木沙耶
2004年 鈴木沙耶
2005年 鈴木沙耶
2006年 鈴木沙耶
2007年 鈴木沙耶
2008年 益春菜
2009年 益春菜
2010年 益春菜
2011年 益春菜
2012年 邵洋子
2013年 邵洋子
2014年 竹内優菜
2015年 安原さや
2016年 中野洋子
2017年 竹内優菜
2018年 畑尾樹璃
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